お酒は太るのか？

お酒ばかり飲んでいると太ってしまうよ！と友人に忠告されて以来、お酒のカロリーが気になって仕方がありません。
でも、お酒が大好きな私にとっては禁酒・断酒は難しいので適量を守って楽しむ飲み続けることができるといいなと思っています。
今回、お酒のカロリーについて調べてみたので、その結果をみなさんにもシェアします。

参考：お酒のカロリー

お酒によって高カロリーとは限らない

お酒のカロリーを調べてみると、生ビール中ジョッキで200kcal、ウイスキーシングル30mlで75kcal、日本酒とっくり一本で200kcal、ウーロンハイ90kcalなので意外とそんなに高いカロリーではないことがわかります。
やはり生ビールや日本酒はカロリーが高いという印象を受けますが、これは原材料が麦や米なので糖質が多く含まれているからだと考えられます。
ビールを飲むなら1～2杯だけにしておいた方がカロリーオーバーにならないような印象を受けますが、実際のところは燃焼しやすいエネルギーなので必ずしも太るとは言い切れないそうです。

アルコールから得たカロリーに関しては血行促進や体温の上昇に使われるので、すぐに燃焼しやすい特徴があります。
燃焼しきってしまうということは体内に蓄積することがないので結果的には太らないと言えるでしょう。

カロリー控えめのお酒としておすすめなのは焼酎やウイスキーで、これらには糖質が含まれていません。
ロックで飲むとかなりアルコール度数が高いので、水割りや炭酸で割って飲むと美味しくいただけて摂取カロリーを抑えることもできます。

また、ワインを選ぶ際には白よりも赤の方がおすすめです。
ポリフェノールを豊富に含んでいることと、カロリーが低めになっています。
白の場合は腸内環境を整える効果も期待できるのでお好みの方を選択してください。

食べ物には要注意

ただし、注意しなければいけないのがお酒を飲むと口さみしくなっておつまみを食べまくってしまうことです。
例えばビールを飲むと揚げ物がとても美味しく感じられて、唐揚げとビールを交互に流し込んでいるという人も多いはずです。
実はこれが結果的に太る原因になっていることに気づかず、アルコールのせいで太ってしまったと思い込んでいる人が多いのです。
できるだけお酒のおつまみは食べないようにするか、カロリーが低いものを少なめにして食べるようにしてください。

ダイエット時には要注意！

ダイエットの際に食事制限をしているという方も多いですが、お酒を飲む際には摂取カロリーに注意しなければいけません。
カロリー制限中にお酒を飲むと、アルコールのカロリーはすぐに燃焼するため、体を動かすために必要な栄養素を確保できずに体に悪影響を及ぼす可能性があります。
むしろ、過剰に体脂肪を蓄積させる原因にもなりかねないため、食事制限をしている時には飲酒も控えるようにしてください。