肩がこる~

もともと凝りやすい体質

私は昔から肩こりをしやすい体質をしていたのですが、ここ最近また一段とそれがひどくなったのを感じます。
仕事の内容が特に変わったわけでもないので、どこか体に悪いところでもあるのかなと、先日思い切って整体に初挑戦に行ってきました。
話はそれますが、昔は整体というとバキバキと体を傷めるくらいに鳴らすような施術をするものというイメージがありましたが、最近はむしろ物足りないくらいに優しい方法をとってくれるようになっているようですね。
施術を行う整体師さんによっても違うのかもしれませんが、あまりにも強い力での施術はかえって健康によくないというふうに業界全体がシフトしてきているといいます。

整体で受けたアドバイス

整体に行って体をほぐしてもらったのですが、そこで言われたのが「飲み過ぎは肩こりを増進させてしまう」ということでした。
飲み過ぎた日の翌日には二日酔いなど体の不調が起きてしまうものですが、気が付くとその症状の一つとして肩こりがひどくなるということも起こっていたりします。
アルコールを飲み過ぎることで肩こりが起こるということは科学的に根拠があることがわかっているのだそうで、飲み過ぎのせいで血管が圧迫されてそれが肩周辺の筋肉を固くしてしまうのだということです。
実は二日酔い症状の代表である頭痛もこの作用とまったく同じで、飲み過ぎのせいで頭の血管が圧迫されるので、それが偏頭痛を起こしてしまうんだそう。
飲み過ぎた翌日はいろいろと辛いものですが、体力がなくなる年齢になってくると症状の出方も増えていくんですね。

またアルコールを飲むと肝臓に大きな負担をかけてしまうのでそれがますます肩こりを起こしやすくしてしまうともいいます。体内に入ったアルコールはなんとか分解をするために肝臓によって処理をされていきますが、そのために体内の血液が肝臓に集中していきます。
すると必然的に体の他の部分に血液が回りにくくなり老廃物の運び出しをするという機能が衰えてしまいます。
それが翌日以降の頭痛・肩こり・体のむくみなどにつながっていくのです。

面倒なのがお酒を飲んでいる最中はそうした肩こりなどの症状が軽くなるということです。
アルコールを飲んだ直後は血行がよくなるので、肩こりや頭痛などの症状が軽くなって気分がよくなってきます。 なのでついつい飲み過ぎてしまうのですが、それが翌日以降の辛さを大きなものにさせていってしまいます。
飲み過ぎによる肩こりを防ぐためには、何よりも飲み過ぎないということと、体を冷やさないようにすることだというふうに整体師さんからはアドバイスを受けました。
とりあえずいきなりお酒の量を減らすというのは私にとってはつらすぎることなので、様子をみつつ少しずつノンアルコールビールやカクテルも一緒に飲んでいくようにしたいと思っています。

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