高級な日本酒を調べてみた

日本酒は深い

私は普段そこまで日本酒をいただくほうではないのですが、料理や飲み会のメンバーなどに合わせて日本酒をいただくこともあります。
私の中ではお酒を飲むときは、まず最初にビールかチューハイなどシュワっとするものを飲んで、それからワインなり焼酎なり好きなお酒にシフトしていくのですが、本気で日本酒が好きな人って、ビールをすっとばしていきなり冷酒とか飲まれていますよね。
玄人だなあと思います。
日本酒は、それこそ自販機で売っているワンカップ大関から、10万円を超えるものもあったりして、日本酒の奥の深さには驚かされます。
もちろん洋酒や焼酎にもレベルやランクはありますが、日本酒はなんだか特別な感じがしますよね。

そこで、高級な日本酒はどんなものがあるのか、またその価格はどれくらいなのかを調べてみました。

最高級の日本酒たち

新潟の北雪酒造が作っている「北雪 大吟醸」は、チタンボトルに入った商品だとなんと216,000円という最高級の日本酒です。
ちなみに通常のボトルも販売されており、その場合は15,750円とのことなので、ボトルで200,000円近い価格がついているということになります。

栃木県にある片山酒造の最高級品は、「柏盛」という種類で、720mlで50,000円です。
こちらの日本酒は年間5本しか販売されず、マイナス5℃に保たれた冷凍庫になんと15年間も寝かせてつくられるのだとか。
年間5本で50,000円なら、払う価値があるように思ってしまうのは私だけでしょうか?

新潟とならんで美味しい日本酒があることで知られる秋田県の菊水酒造では、「菊水 特別大吟醸 朱金泥能代 醸蒸多知」というちょっと眺めのネーミングの最高級酒を制作しています。
こちらは一升瓶で105,000円、友禅の張られた木箱に入った高級感あふれるお酒です。

茨城県にある酒造、須藤本家の作る最高級酒は「山川草木 無濾過 生々 古代米伝承古法仕込」。
720mlで43,200円ですから、一升瓶になるお100,000円近い値段になります。
須藤本家はなんと日本最古の蔵元で、1,000年近い歴史がある酒造。
2000年前の古代米を使用して作られているこちらのお酒は、この価格でもコスパは最高なのだとか。

そのほかにもたくさんの酒造で最高級の日本酒を作っており、すべて調べるのはかなり困難なほどです。 またこうして調べていると、酒造自体が日本に本当にたくさんあるんだなということがわかります。
日本酒というとお米が美味しい地域がよい日本酒を作っているような印象がありますね。
すべて飲むというのはなかなか難しいと思いますが、少しずつこれらの日本酒を体験してみたいです。

最近はあちこちで日本酒の会的なものが開催されているようなので、そういったイベントに参加すれば、低コストでいろいろなワインを試すことができるようです。 お友達を誘って出かけてみようかな?

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