好きな男性のタイプ

私の理想の人は…

酒飲みな私ですが、一応男性に対しては理想にしているタイプがあります。
理想の条件だけを挙げていけば、年収額とか定職にしている職種とか、将来的な期待感とかいろいろとあるのですが、それよりももっと重要視しているのが「一緒に飲んでいて楽しい人」です。
なんだそのくらい、と思われるかもしれませんが案外と飲みに行ってみるとその人の本心のようなものが見えてくるから不思議です。
よく芸能人などで付き合っているときは優しくていい人だったのに、結婚してみたら暴力を振るったり乱暴な言葉をぶつける「DV夫」になってしまったというようなニュースが聞かれたりしますが、案外とそういう豹変を見せる人は身近にいたりします。
すべての男性がそうだとは決して思っていませんが、全体的な傾向として本性を出せるくらいに安心してしまうと、それまでうまくオブラートに隠していた暴力性が表に出てしまったりするので、長くつきあいたいと思う男性がいるときには、その本性部分に危険性がないかということをじっくりと見定めていく必要があります。

お酒の場だとその人の本性が見られる

そういった本性を見抜くという点において、一緒に飲みに行くというのは大変よいテスターになります。
お酒があるレベルまで深くなると、人の理性をおさえている大脳新皮質という場所の制御力が弱まってくるので、突然性格が変わったようになったりします。
泣き上戸や絡み酒というのもそれで、普段の生活であまりにも抑圧されているものが大きいと我慢していた性格が出てしまうというようなおかしなことになってしまいます。
泣いたり説教臭くなったりするのはまだ罪のない方で、ひどい時には暴力的になったり、キレやすくなって周囲に被害をまき散らしてしまうこともあります。
よく夜中過ぎの居酒屋で、どうでもいいようなことを グチグチと店員さんにクレームつけている人を見かけたりしますが、お酒が入っている上に自分は「お客様だ」という優越感があるので 居丈高になる気持ちがそのまま出てしまうのでしょう。
正直、そうした自分が優位な立場になった途端に偉そうな態度をとりだすという人は、長く付き合ってもよいことはほとんどありません。
普段弱気なのにお酒が入ると急に饒舌になったり、気持ちが大きくなって大盤振る舞いをしたりする人も危険です。
中には酒のせいとばかりにやたらと女の子に触ってきたり、ひどいときには痴漢まがいのことをしだすような人もいますが、そういう人はもう人として全く尊敬することができません。
行きつけのバーのスタッフさんに聞くと、そういうお酒の力で極端に強気になる人というのは、案外衝動に負けやすく、ちょっとしたきっかけで衝動的に大失敗をしてしまうこともよくあるのだといいます。

一番よいのは、飲んでもあまり性格に極端な変化がなく、明るく楽しい話題でお酒を進めることができる人です。
飲んでもそれほど豹変がないということは普段からあまり自分の中で抑制をしているものがなく、ストレスをうまく発散しているということを示しています。どうせ好きなお酒を飲むのですから、何かのはけ口にするのではなくお互いに楽しんで飲めるような人とお付き合いをしたいですね。

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