ビール界のロールス・ロイス

ビールにこだわる人が増えている

先日、友人の紹介で初めてお会いする方を含めて数人で飲む機会があったのですが、その初対面の人はビール党で、終始いろいろなビールを飲んでいました。
こんなビールもあるんだ!?というほどいろいろな種類があって、私も興味深くその方のビール瓶を見ていたのですが、最近はこのようにビールにこだわる人が増えているみたいですね。
ビール祭りもいろいろなところで開催されているようですし、私も最近スーパーなどで変わったビールを見つけたら、試しに買って飲んでみるようにしています。
甘みのあるビールや、味にすごく深みのあるビール、レモンの風味のビールなど、いろいろな味があってすごく楽しいです。

1本3,000円!?超高級ビール

そんなビールですが、中にはものすごく高級なビールもあるようです。
なんと1本3,000円という超贅沢なその微0ルは、「エール・スミス」という名前。
アメリカで製造されているビールなのですが、日本の一般的なビールとはまったく違うので、初めての方はかなり驚かれる様子。
エール・スミスはアルコール度数がなんと10%もあります。10%というと軽い白ワインくらいのアルコール度数なので、ビアガーデンでビールをゴクゴク飲む感じでは、とてもいただけないでしょうね。
ゆっくりと味わうビールといった感じでしょうか。
エール・スミスには5種類の味が用意されていて、ボトルはまるでシャンパンのような形。
一目見てビールだとわかる日本人はいないかもしれませんね。

「ウィー・ヘヴィー」という味は、ほとんどホップを使用していないので、スカッと感はなくモルティなお味。
黒ビールのような茶色いビールです。

「グラン・クリュ」はすももなどの果実の風味をしている、ビールとは思えないお味。

「ホーニー・デヴィル」もフルーティーな風味が特徴です。

「スピードウェイ・スタウト」は、炭のように真っ黒な色をしています。
イカスミを思い浮かべてしまうような色味ですが、麦芽を焦がして香ばしい風味に仕上がっています。
こちらはなんとアルコール度数12%! 初めて飲む方はかなり驚かれるようですが、きちんと味わうと非常においしいと日本人からも人気があります。
1本750mlなので、本当にビールというよりシャンパンやスパークリングワインのようなビジュアルです。
1本を1人でいただくよりも、大勢で集まったときに数本シェアしながらいただき、いろいろな味を楽しんでみるのが楽しそう。

特別な集まりや、ちょっと趣向を変えた飲み会を楽しみたいときは、ぜひ「エール・スミス」を差し入れとして持参してみてはいかがでしょう。
いつも飲んでいるビールとおなじ感覚でゴクゴク飲んでしまうと、相当酔っ払ってしまうと思われますのでお気をつけて!

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